インターネット回線の引越し|
「移転」と「乗り換え」どっちが得?手順と期間

最終更新: 2026年7月 ※本ページはアフィリエイト広告を利用しています

引越しでネット回線を扱う方法は、今の回線を新居に引き継ぐ「移転」と、解約して別の回線に切り替える「乗り換え」の2つです。手間が少ないのは移転ですが、費用面では乗り換えのほうが得になるケースが多いのが実情です。この記事では、それぞれの手順・期間・費用の目安と、判断のポイントを解説します。

最大の注意点:開通工事は「2週間〜1ヶ月待ち」が普通

移転でも乗り換えでも、新居で光回線を使うには開通工事が必要になることが多く、申込みから工事まで2週間〜1ヶ月かかるのが一般的です。さらに引越しが集中する2〜4月の繁忙期は、1ヶ月以上先まで工事枠が埋まっていることも珍しくありません。

「引越してから申し込めばいいや」と後回しにすると、新居でしばらくネットなし生活になりかねません。引越し日の3週間前までを目安に、遅くとも引越し日が確定したらすぐ申し込むのがおすすめです。

「移転」手続きの流れと費用目安

今の回線をそのまま新居で使う場合の流れは、おおむね次の通りです。

1. 契約中の回線事業者・プロバイダに移転を申し込む(Web・電話)
2. 新居の提供エリア・建物の設備を確認してもらう
3. 工事日を調整する(立ち会いが必要なことが多い)
4. 旧居の撤去工事(必要な場合)と新居の開通工事

移転費用は回線や工事内容によって幅がありますが、移転事務手数料+工事費で1〜3万円程度が目安です。同一県内かエリアをまたぐか、建物に設備があるかどうかで変わります。なお、新居が提供エリア外だったり、集合住宅で対応設備がなかったりすると、そもそも移転できず乗り換えが必須になることもあります。

「乗り換え」は違約金を払っても得になることが多い

乗り換えの場合、今の回線の解約時に違約金(解約金)や工事費の残債を請求されることがあります。それでも乗り換えが選ばれるのは、多くの回線が新規契約者向けにキャッシュバックや工事費実質無料などのキャンペーンを用意しているためです。

項目移転乗り換え
かかる費用の目安手数料+工事費で1〜3万円程度違約金・残債(0〜数万円)−キャンペーン還元
キャッシュバック基本的になし数万円規模のことが多い
手間少ない(契約継続)解約+新規契約の2つの手続き
向いている人契約更新月が近い/今の回線に満足費用を抑えたい/スマホとセット割にしたい

※金額はあくまで目安です。違約金は契約時期やプランによって大きく異なるため、必ず現在の契約内容を確認してください。

特に、2022年7月以降の契約は法改正により違約金が月額料金1ヶ月分程度に抑えられていることが多く、「違約金よりキャッシュバックのほうが大きい」逆転現象が起きやすくなっています。また、スマホのキャリアに合わせた回線に乗り換えると、セット割で毎月の通信費が下がるケースもあります。

申込みタイミングとやることの整理

まとめると、動き出しの目安は引越しの3週間前。繁忙期はさらに前倒しが安心です。回線以外にも電気・ガス・役所など手続きは多いので、手続きスケジュール自動作成ツールで引越し日からやることリストを作っておくと抜け漏れを防げます。引越し費用そのものの目安は費用シミュレーターで確認できます。

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まとめ

ネット回線の引越しは「工事待ち」がボトルネックです。契約更新月が近い・今の回線に不満がないなら移転、少しでも費用を抑えたい・スマホとまとめたいなら乗り換えを軸に、まずは新居のエリア対応と違約金の額を確認するところから始めましょう。